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忘年会シーズン、お酒と上手に付き合おう!!

●空腹時の飲酒のご用心
・五臓六腑にしみわたる。「腹のすみずみ」。1杯でやめるなら、空腹で飲むのが美味しいです。
・健康については、空腹時のお酒は悪いと言われています。理由は2点。
@アルコールが早く体に吸収されてしまい、
Aストレートに胃粘膜を刺激して炎症を引き起こしやすいからです。
・アルコール吸収は、口の中で約3%、胃で約17%、小腸で約80%。
・肝臓は物を食べていないと、アルコール代謝がグンと遅くなります。食べて飲むべし。


●たまの宴会より連夜の晩酌の方がダメ
・アルコールで専門家たちの議論も分かれるのが、肝臓はたまの宴会と連夜の晩酌ではどちらが体にいいのか……という点です。毎日1合は問題ないが、毎日3合は問題あり。
・野球にたとえるなら、「連投の先発投手はすぐダメになる」ということ。今は中4日or5日が理想です。
・宴会での大酒は、他の日に酒を飲まないことが条件。それなら週に2日は大丈夫でしょう。
・どうしても毎日という人は、甘くしても2合までなら人生楽しめるはず。

●二日酔いのメカニズムを知っておこう
・二日酔いを引き起こすのは、アルコールの分解過程で生じるアセトアルデヒド。
・アルコールは20%が呼気・汗・尿で排出され、80%が肝臓で分解されます。
・肝臓の働きには、
@アルコールをアルデヒドに分解 
Aアルデヒドを酢酸に変える 
B酢酸を二酸化炭素と水に分解し、水は尿として、二酸化炭素は肺から排出する、
の3点があります。
・アセトアルデヒドが処理されずに血液に入って全身に行くと、二日酔いの症状になります。

●お酒の影響大のビタミン、ミネラル
・お酒を飲めば飲むほど、ビタミンB1とマグネシウムの量が減少していきます。
・アルコールの代謝過程でビタミンB1が大量に必要とされるからです。
・ウサギの実験では(京都大学医学部初の糸川教授らの研究)、血中ビタミンB1の量が正常に戻るのに3日もかかりました。ビタミンB1は成長に大事。精神ビタミン。
・B1の多いのは豚肉、ゴマ、大豆、うなぎ、豆腐、牛乳、焼きのりetc

●STOP! 一気飲み!!
・一気飲み。このような悪い飲み方は、是非やめさせましょう。国際的にも。
・酔いの程度は血中アルコール濃度で決まります。
・爽快期、ほろ酔い期、ほろ酔い極期、酩酊期、泥酔期、昏酔期。
・一気飲みをすると、一気に「泥酔・昏酔期」に進んでしまいます。最悪は死が待っているのです。
・都内だけで年間1万人が救急車で運ばれ、ここ10年で少なくとも約70人が死亡しています。