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頭痛の見極め

●起床時の頭痛は睡眠時無呼吸症候群かも!!
・睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる症状で、低酸素症を招きます。
・そのため、目覚めたときに頭が痛いのです。頭痛は日中まで引きずることはなく、消えていきます。
・日中に引きずらない頭痛が毎日起きることが特徴です。まずは脳神経内科、脳神経外科へ行きましょう。
・頭痛以外の症状に、日中の居眠りがあります。
・緊急を要する頭痛を症候性頭痛といいます。ほかに付き合う頭痛が、片頭痛、緊張型頭痛などです。

●頭痛発症時期が明確なら“くも膜下出血”
・頭痛サインで最も怖いのが、くも膜下出血です。これは、ハンマーで後頭部を殴られたような痛みの頭痛です。
・ただ、軽症では風邪の頭痛との区別が難しいです。
・このくも膜下出血は、何時何分から痛みが始まったか、発症時期が明確です。
・脳を包んでいる薄いくも膜の内側にある脳動脈に瘤ができ、それが破裂すると、くも膜下出血となります。
・再出血を起こすほどに危険がアップします。1度目で大出血し、即死状態のケースもあります。

●群発頭痛並みの激痛・海綿静脈洞部動静脈瘻
・頸動脈の周囲にある海綿静脈洞のネットワークに、頸動脈から動脈血が。
・海綿静脈洞という静脈に直接動脈血が流れ込みます。静脈洞は、眼の奥の方にあります。
・顔面をぶつけるようなスポーツをしていた人に多く見られる頭痛です。
・激痛、物が二重に見える、眼の充血と言った症状を伴うこともあります。
・血管内カテーテル治療で、動静脈瘻を詰めて治療します。

●顔の片側がチリチリ痛む帯状疱疹
・ある日突然、まぶたや目尻、口元、小鼻、頭が痛い。それも、頭も顔も右側が痛むのが症状です。
・「何もしないのにチリチリ痛む」「電流が走るような痛み」。風が当たっただけでも激痛が走ります。
・赤い発疹が出てくる前から痛み、三叉神経に沿って出ると頭痛を起こします。
・水ぼうそうのウイルスが、免疫力が低下したときに再活動を始めるのです。
・目に及ぶ場合は、ぶどう膜炎や緑内障を起こし、失明に至ることもあるので注意してください!


●朝方により痛みが強くなる脳腫瘍
・脳腫瘍の一般症状は「頭痛・嘔吐」です。
・初めは目立たない頭痛で、腫瘍が大きくなるに従って頭痛は強くなります。
・頭が全体的に重苦しく、四六時中痛みます。朝方に痛みが強くなるのが特徴的です。
・咳をしたり、トイレでいきむと、より頭痛が強くなります。頭痛は治療するまで止まりません。
・1ヶ月頭痛が途切れなかったら、脳神経外科を受診することが大事です