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白内障

●白内障の現状
・白内障で通院している人は約180万人。手術は2000年に50万眼、今は80万眼を超えている
・視覚障害社会に伴って手術を受ける人が増えている。視覚情報が今は80%と言われている
・白内障と年齢では、60代で60%、70代で70%、80代で90%が白内障である
・また、手術の増加には、高齢者が増えた。長寿の人が多くなったことも原因
・代表的な症状は「物がかすむ」「物が二重、三重に見える」「まぶしい」「ぼやける」など


●白内障の要因とメカニズム
・カメラのレンズに当たる水晶体。これが白く濁るので白内障の症状が出てくる
・水晶体はタンパク質と水分でできており、加齢と共に代謝が悪くなって白く濁る
・基本的に原因不明だが、酸化ストレスと言われている。いわゆる活性酸素
・高脂血症、痛風、糖尿病、高血圧、肥満などの生活習慣病が関係している
・同時に、紫外線の環境因子。その他、ビタミンC欠乏、ビタミンE、ビタミンB2不足


@白内障の種類
・1.加齢白内障[]にごる部分によってABCに。A.皮質白内障(周辺部から濁る。このタイプが一番多い。)B.核白内障(中心部の核から濁る)C.後のう下白内障(水晶体を包む後ろ側から。まぶしい症状)。これらはいくつかが重なって起こる]1が90%占める
・2.併発白内障、3.外傷性白内障、4.アトピー白内障、5.糖尿病白内障、6.薬物性白内障[ステロイド、抗神経薬など]7.先天性白内障


@白内障の手術
・水晶体の濁りを治す薬はないので、QOLを考えながら最終的に患者が決断する
・手術は「超音波乳化吸引術」。角膜の一部を3mm程度切開し、そこから水晶体を包んでいる袋に孔(アナ)をあけて超音波で水晶体を砕いて吸引する
・次に「眼内レンズ挿入術」。眼内レンズを折りたたんで入れる。今は直径6mmのレンズ
・日帰り手術と、2泊3日の手術が最も多いのが今日の症状


@白内障の予防
・白内障の白濁を治す薬がないので、若いときから予防に努めよう
・予防はないとも言われるが、要は活性酸素を消去する努力
・多くの生活習慣病を予防し、バランスの良い食生活と適度な運動
・ビタミンC、Eのほかにリコピン[トマト、すいか、柿、ピーマン、アンズ]、アスタキサンチン[サケ、エビ等の魚貝類など]、アントシアニン[ブルーベリー、ぶどう、赤ジソ、さつまいもなど]、ルテイン[ブロッコリー、ホウレン草、マリーゴールドなど]を積極的に