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勘違いしやすい病気と症状


●カゼと花粉症
・この時季、花粉症なのにカゼが治らないとカゼ薬を服用し続ける人がいる
・カゼの症状:「咳」「鼻水」「鼻詰まり」「熱」「全身倦怠感」etc
・花粉症の症状:「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」「全身倦怠感」etc 目のかゆみ
・特に今年初めて花粉症になった人は分からない。耳鼻咽喉科へ



●胃・十二指腸潰瘍と胆石症
・みぞおちのあたりが痛いと、多くの人は胃・十二指腸潰瘍を疑う。が胆石も多い
・胃・十二指腸潰瘍:空腹時の胃の痛み(みぞおち)が特徴
・胆石症:油物を食べた後にケイレン痛がくることが多い。けいれん痛は1〜2時間で治まる
・みぞおちの痛み、胃部不快感、食欲不振から胃がんが発見されることもある。



●胃痛と心筋梗塞
・胃部の激痛となると、多くは胃・十二指腸あたりを当然考えるが、心筋梗塞を疑う必要がある
・胃部激痛でも心筋梗塞を疑う時は心電図をとれば一目瞭然
・実際、消化器内科を受診して、そのまま病院で死亡したケース。心筋梗塞だった。
・胃部のその他の激痛としては、アニサキス症、急性膵炎、急性胆のう炎 etc


●慢性硬膜下血腫を予防するために
@頭を打ったら、1週間後に再度CTもしくはMRI検査。
・頭を打つ。たとえば2階から落ちた。階段をころげ落ちた、物干し竿が当たった。など
・その時にCTorMRIを撮ってOKだったらもう大丈夫と思う人がほとんど
・できたら1週間後に再度CTを撮る。血腫が映っているケースも。慢性硬膜下血腫
・サインは頭痛。高齢者では嘔吐、手足のマヒを伴うこともある



●群発頭痛と脳動脈奇形
・人類にとって最も辛く激しい頭痛とされるのが血管の炎症・拡張で起こる群発頭痛
・目の奥後方にある内頸動脈。内頸動脈は脳への酸素と栄養の補給路
・1年に1〜2回。起きると1〜2ヶ月続く痛み。連日襲う群発地震からその名称がついた
・その中に間違えられている可能性があるのが、脳動脈奇形である。新しいMRAなどで分かる