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むくみ(浮腫)とは?

むくみ(浮腫)とは、皮下組織に体液がたまっている状態をいいます。むくみ(浮腫)のある場合は皮膚を強く押すと凹んで、しばらくもとに戻りません。凹みの深さでむくみの程度を知ることができます。

むくみ(浮腫)を起こした場所から考えられる疾患は?

むくみ(浮腫)は、全身性浮腫の場合と局所性浮腫の場合があります。
局所性浮腫がみられる病気には、感染症、アレルギー性疾患(局所)、脳梗塞(麻痺のある手または足)、静脈炎・静脈血栓症(下肢)などがあり、静脈やリンパ管のうっ滞で起こります。
さらに、上大静脈症候群(まぶたや頭部)、急性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群(まぶた)、甲状腺機能低下症(唇)、急性肝炎・肝硬変(おなか)、腎臓(すね)、血栓性静脈炎(下半身)なども局所性浮腫をおこします。
この他、がんの手術後に現れるリンパ浮腫があり、手足が数倍にはれることがあります。
全身性浮腫の場合は、2〜3リットルの過剰な体液が皮下組織にたまります。全身性浮腫は心原性浮腫、肝性浮腫、腎性浮腫、内分泌性浮腫、栄養性浮腫、薬剤性浮腫などに分類され、月経前浮腫、貧血、腎臓、急激なダイエット、慢性心臓病、慢性腎臓病などでみられます。

むくみ(浮腫)の治療は?

それぞれの原疾患の治療を行います。

むくみ(浮腫)の検査は?

尿検査を行い、血尿、蛋白尿、尿沈渣で円柱の出現などを調べます。血液検査を行い、栄養状態、貧血、電解質、腎機能、肝機能などをチェックします。胸部X線検査で肺のうっ血や肺水腫の有無を確認します。この他、心電図検査、心臓・腹部超音波検査なども行います。