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むずむず脚症候群とは?

レストレス・レッグ症候群(Restless legs syndrome RLS)とも呼ばれております。日本では人口の3〜5%にみられ、およそ130万人の患者おります。40〜60歳の女性に多く見られます。夜間にふくらはぎがむずむずする不快を感じて寝付けない症候群のことをいいます。足のヒザから下がかゆくなったり、痛くなります。20〜30分間隔で下肢の筋肉が周期的にけいれんする周期性四肢運動障害を伴うことも多いのです。医師でこの症候群を知らない人もいます。

むずむず脚症候群の診断基準は?

診断基準としては
1)脚を動かしたいという欲求が、不快な異常感覚に伴って生じる
2)安静にして、静かに横になったり座ったりしている状態で始まる
3)歩く、脚を伸ばすなどの運動を続けている間は、症状が改善する
4)日中より夕方・夜間に強まるか、または夕方・夜間のみに起こるなどです。

むずむず脚症候群はどのような時になるの?

この病気は鉄欠乏性貧血・尿毒症・妊娠・糖尿病・痛風・結核・肝炎・肺炎などの感染、胃切除後の下肢静脈血栓、慢性腎不全で人工透析をしている人などに多くみられます。

むずむず脚症候群の検査は?

この症候群は、睡眠ポリグラフ検査で睡眠時周期性四肢運動が80%の患者さんに見られます。その他、機能性磁気共鳴画像装置(MRI)を利用した検査を行い診断します。

むずむず脚症候群の治療法は?

ベンゾチアゼピン系のランドセン、リボトリール、コンスタン、ソラナックス、ハルシオン、ドラール、セルシン、ホリゾン、マイスリーなどの催眠薬を就寝時に服用すると効果があります。抗パーキンソン病薬である、メネシット、ペルマックス、パーロデルなどで、著名な効果を発揮することもあります。