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注目される病気・もっと知って欲しい病気

●逆流性食道炎
・今、世界的に逆流性食道炎が注目です。症状は「胸焼け」「呑酸」「むかつき」「胃が重い」などです。
・メカニズムは以下の3点。「胃酸過多」「下部食道括約筋の機能低下」「食道蠕動運動の低下」。
・@ピロリ菌感染者の減少 A食事の西洋化 B肥満の増加。この@〜Bを助長する因子が若い世代に増えてきています。今後は食道がん患者が増えるのでは、と考えられています。
。治療は薬物が中心です。また、逆流性食道炎が咽頭・喉頭炎、中耳炎、虫歯などにも関係していると、世界的に注目されています。

●社会不安障害
・社会不安障害がニートや引きこもりの原因の一つでもあると注目されています。
・社会不安障害とは、日本では「対人恐怖症」「赤面恐怖症」「吃音(きつおん)恐怖症」などといわれていたもののことです。
・他人の注視をあびる社会的状況に対し、顕著な恐怖症を抱いて逃げ出すようなケースです。
・日本人の有病率も米国並みの約14%。精神科で問診と共に「社会不安障害評価尺度」の検査を行います。
・うつ病、パニック障害などと区別をしっかり行い、治療にはSSRIを使うのが主流です。

●腎臓がん
・患者数年間1万人、死亡者約4千人。男女比は2:1〜3:1で男性が多いです。
・以下、3つの症状があります。@肉眼でもわかる痛みを伴わない血尿 A脇腹の痛み B脇腹のしこり・昔は転移して発見されるケースが多かったですが、今は無症状で発見されるのが約50%です。
・腎臓がんのリスクを高めるのが「タバコ」「高血圧」「よく鎮痛解熱薬を使う」「多くの脂肪を摂る」などです。
・透析を受けている人は10〜40倍リスクが高まります。『ミニマム創内視鏡下手術』が注目されています。

●閉塞性動脈硬化症
・動脈硬化で脚に血液がいかず壊疽を起こし、切断にもいたる病気です。
・日本では年間1〜2万人が足を切断しています。しびれ、冷感、歩行の不具合などの症状が出ます。
・安静時に疼痛が出るとU期で、潰瘍ができるとW期になります。
・治療には「薬物療法」「カテーテル治療」「レーザー血管形成術」「バイパス手術」「血管新生療法」があります。
・血管新生療法には「bFGF治療」「HGF治療」「骨髄または抹消血単核球細胞治療」などがあります。

●膀胱がん
・膀胱がん死亡者は04年が年間5556人。男女比は3対1になります。
・膀胱がんに関与するのは、ゴム工場などで使われるアニリン色素などの染料です。
・アク抜きしないぜんまい、ワラビに発ガン物質が。タバコも大きく関係します。
・症状は無症候性の血尿が多く、痛みを伴う膀胱炎とは区別できます。
・ただ、痛い上に血尿の出る人もいます。痛みのあるのは、悪性度の高いがんです。
・早期には内視鏡を使った治療や、BCGや抗がん剤による治療が行われます。