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COPDとは(慢性閉塞性肺疾患)

●世界で年間267万人がCOPDで死亡
・9月18日・19日・20日の3日間、16000人の会員が参加して第15回欧州呼吸器学会開催
・発表の多くは COPD(慢性閉塞性肺疾患)で、注目度は高い
・世界の死亡者267万人で死亡原因第4位。アメリカで50%、ヨーロッパで75%のCOPD患者が未診断
・日本では530万人以上、40歳以上の8.5%がCOPDで、実際に治療を受けているのは22万人
●COPDとは(慢性閉塞性肺疾患)
・COPDは慢性気管支炎と肺気腫を包括した疾患名。病名認知はWHOの力が大きい
・慢性気管支炎・・・気管支の発症と細気管支の収縮が特徴。息切れ、咳、痰、喘鳴
・肺気腫・・・細胞の破壊による肺機能の機能低下。肺組織の伸縮性が失われ、気流が制限される
・喫煙が発症リスクの80〜90%を占める。喫煙者の約15%に重篤なCOPDが発症する。
●COPDの診断
・リスクファクター(喫煙率や汚染の暴露など)と症状(慢性の咳、息切れetc)を評価。
・COPDの疑いがあればスパイロメトリー(気流制限測定)で肺の換気能力を調べる
・スパイロメトリーでステージ分類がなされる。ステージ0〜4までの5段階
・ 開業医レベルでCOPDの疑いを診断出来ていないので早期発見が遅れている
・息切れを心臓病と考えるケースも
●COPDの治療
・1.リスクファクターの除去。禁煙から始まる
・2.薬物療法・・・抗コリン薬、B2作動薬の吸入薬が基本的に使われる。
・ステロイド薬は喘息には使うがCOPDでは推奨されていません。増悪を繰り返す一部の重症ケースに限って有用なことも
・抗コリン薬は気管支拡張薬で昨年12月に出た薬チオトロピウムは好評。運動・栄養・呼吸理学療法。
●第15回欧州呼吸器学会で注目の抗コリン薬(チオトロピウム)
・呼吸器学会で最も有力学会が欧州呼吸器学会。ここで 抗コリン薬とB2刺激薬フォルモテロール(日本未発売)を併用した治療薬がB2刺激薬と吸入ステロイド薬より良好に改善した
・実験を実施したのはオランダのライデン大学呼吸内科学のクラウス・ラーベ教授
・抗コリン薬のチオトロピウムは大変な高い評価で毎日評価で毎日、イブニングシンポジウムはこればかり
・まずはチオトロピウムを吸入し、息切れがよくなるとCOPDと診断することも可能