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メタボリック・シンドロームの予防

●流行語にもなったメタボリック・シンドローム
・昨年12月に流行語大賞が発表されました。大賞は「品格」と「  」。入選の中に「メタボリック・シンドローム」がありました。
・遂にはメタボ副大臣2人が、ダイエット記録「厚生労働副大臣のメタボ退治」を同省のHPで公表しています。
・武見敬三副大臣は身長166cm、体重84kg、腹囲100.5cm。学生時代から20kg増加。
・石田祝稔副大臣は身長 cm、体重88kg、腹囲101.5cm。武見副大臣は体重5kg、腹囲5cm減を、石田副大臣は体重6kg、腹囲6cm減を目指します。
・半年ならその程度で充分です。あまりハードにやるのではなく、生活改善が身につけば良いのです。

●将来の日本の医療費を抑える柱!?
・メタボがこれほど注目されるのは、実は日本の医療費を抑える柱だからです。
・厚労省はメタボに限らず、糖尿病、高血圧の患者も20%減にしようと計画しています。
・小泉・安倍の参謀の国際キリスト教大の八代尚宏教授は、メタボ対策をあやふやな柱といいます。
・八代教授はもっと確実な方法を提示します。たとえば、医療費の出来高払いを定額制に。混合診療を行うなどです。
・日本は供給をして需要となっていますが、本来は逆です。医療でも、需要があって供給があるのが大前提です。ただしメタボ対策は、私は柱になると思っています。

●メタボリック・シンドロームとは!?
・2005年4月に「メタボリック・シンドロームの疾病概念の確立と診断基準」が発表されました。
・定義は「内臓脂肪の蓄積と、それを基盤にしたインスリン抵抗性および糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧を複数合併するマルチプルリスクファクター症候群で、動脈硬化になりやすい病態」
・メタボリック・シンドロームの患者は940万人。予備軍は1020万人。あわせて約2000万人。
・診断基準は@肥満 A高脂血症 B高血圧 C糖尿病。糖尿病は空腹時血糖を100mg/dlに?

●食事療法のキーポイント
・1品ダイエットなど過激なダイエットを思い描く人が多いですが、ごく普通のダイエットです。
・「満腹になるまで食べない」「脂肪を減らす」「甘い物を多く取らない」
・タバコは禁煙。タバコは体重が減っても内臓脂肪を増やすことが証明されています。
・3食規則正しく取りましょう。朝3.5、昼3.5、夜3くらいの割合で。眠る2時間前には食べ終わるように。
・「おなかで食べずに頭で食べましょう」これが私の作った言葉です。ただし、美味しい物を食べましょう!!

●運動療法のキーポイント
運動は活動性をあげることが大事です。こまめに動くタイプがいますが、そういう風になりましょう。
・食事のあとも、横になったりするのではなく、立っているだけでも活動性があがります。
・ウォーキングの時間が取れない人は、タクシーはやめて、どこへ行くにも電車を使いましょう。
・地下鉄を利用していると、とにかく1日に1万歩は歩いてしまいます。
・事務職の人は、ちょっと遠くの店でランチを。そしてひと駅前で降りてウォーキング。今年が真の「メタボリック元年に!」