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歯周病

●歯を失う原因・中高年では歯周病
中高年で歯を失うのは歯周病が一番。30歳で約80%が歯周病。40代から歯が抜け始める。
歯の周囲についたプラークは歯の面に沿って下へ下へ。
プラークの出す毒素で、まず歯茎に炎症。免疫反応から身体を守ろうとして白血球が多く集まるので出血しやすい。これが歯肉炎の状態。歯肉炎が悪化すると歯槽骨は退き、歯の弾力性となっている歯根膜も退く。歯槽膿漏症。
さらに歯槽骨が退いていくと歯を支えきれなくなって、歯は抜けてしまう。

●スケーリングとフラップ手術
歯周ポケットにある歯石を除去しないとプラークは減少しない。
歯石にプラークが付きやすいから。歯石を取り除くにはスケーラーを使ったスケーリングを行う。今は超音波スケーラーも使われている。
また、補助的治療薬として抗生物質メトロニタゾール。重症のケースでは歯茎を切開して歯石を序こするフラップ手術も行われる。
スケーラーを使う場合、手術ではないときも麻酔をして行うと奥深くまで歯石が取れる。

●歯周病の最新治療
今、最も注目されているのがES細胞での再生医療。角膜、血管のほかに歯周組織も。
GTR方では組織誘導再生法。スウェーデンのイエーテポリ大学で開発された。
歯周病で歯槽骨がどんどん退いて歯を支えられなくなった骨を再生して歯を守る。
まず、歯肉を切開して幹部をキレイにし、次に歯肉と歯槽骨の間にテプロン製の膜を入れる。
歯肉の表面細胞が肉側に入らないようにしてやると骨根膜も歯槽骨も再生してくる。

●実は歯周病は全身に関係する
歯周病が慢性化すると歯周病菌が全身に悪影響を及ぼす。
歯周病菌が心筋梗塞で詰まったところのアテロームから見つかったと発表された。
糖尿病の人は免疫力が低下するので歯周病が悪化するので口腔衛生教育を受ける。
逆に歯周病をしっかり治療すると、糖尿病の血糖コントロールをよくした報告も。
心内膜を起こすと心臓血管の専門医の発表もある。

●歯周病をしっかり予防する!
歯茎から上は自分自身でしっかりコントロールをする!。その下は歯科医に。
半年に1回は受診してチェックを受ける。
歯の磨きすぎも良くないといわれたり、食後すぐには磨くべきではないなど意見はバラバラ。
歯間ブラシ、デンタルフロスを使い、1回の歯茎歯肉磨きは最低でも10分。
本当は1回30分と言われるが時間がない。歯磨きの使用を1回徹底的に受けよう。