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変形性膝関節症

Q1:変形性膝関節症とはどのような病気ですか?

A1:変形性膝関節症とは、膝関節の老化や使いすぎで関節軟骨がすり減り、組織が壊れて、膝の痛みや腫れを訴える病気です。全国で77万人が治療を受けております。

Q2:変形性膝関節症の特徴は何ですか?

A2:膝関節内の軟骨がすり減って、炎症がおきたり、関節液が溜まったりします。膝にかかる負担が長く続くと、関節内の軟骨面に不規則なひび割れができます。そこに過重な負担がかかれば、軟骨はすり切れてしまいます。進行して関節軟骨が摩滅してなくなると、骨と骨がじかにぶつかり合って関節が痛み動きにくくなります。さらに負荷、摩耗が続くと関節全体が変形します。

Q3:変形性膝関節症はどのような人がなりやすいですか?

A3:この病気は、中高年で家事や育児でしゃがむ機会が多い女性、肥満者、農作業などで膝を酷使した人、O脚の人などがかかりやすいといわれております。

Q4:変形性膝関節症の症状はどのようなものですか?

A4:膝関節痛がみられます。膝関節を急に動かそうとする時、例えば、立ち上がる時、膝を曲げる時、歩き始めの時、階段の昇降時などに膝が痛みます。膝を十分に伸ばせない、膝が全体に腫れる、関節内液がたまったり、膝を動かすとギシギシと音がしたり、O脚変形が起こるなどの症状がみられます。進行すると歩行が困難になります。

Q5:変形性膝関節症の診断にはどのような検査をしますか?

A5:レントゲン検査で、関節の軟骨がすり減り、関節の間隙が狭くなって辺縁がとげ状の骨の突出が見られます。

Q6:変形性膝関節症の治療はどのようにしますか?

A6:薬物療法として、鎮痛剤(内服薬、座薬、軟膏、貼付薬)を投与したり、ステロイド剤を関節内に注射すると、痛みや腫れに対して効果的です。ヒアルロン酸ナトリウム剤を注射し、関節の滑りを良くします。膝にたまった水(関節液)を抜くこともあります。理学療法として、温熱療法、杖、装具:サポーター、足底板の使用、運動療法で太股の筋肉を鍛えます。関節の変形が強い場合には、手術を行います。人工膝関節置換術を行います。

Q7:暮らしの中で注意する事は何ですか?

A7:減量して痛む関節に無理な負担をかけないこと、関節を適度に動かすこと、関節を動かした後は休養をとるなどを行いましよう。